潰瘍性大腸炎と上手く付き合う

アサコールやペンタサの効果や副作用、サプリメント、ストレス、生活の不便さ、内視鏡検査のことなど

潰瘍性大腸炎の症状か、腹部膨満感

潰瘍性大腸炎の症状か、腹部膨満感

潰瘍性大腸炎便秘という症状は、権威のあるサイトには記載されていないようです。

このブログは個人的な記録なので医師等の専門家の公式な意見とは異なる可能性があります。

 

下痢と下血頻便を伴う…これが一番大変)がメイン症状ですが、ペンタサ等の薬の効果でしょうか、これらの症状はおさまりました。

 

しかし、便秘気味になり、特に朝方、腹部膨満感があります。

この腹部膨満感は下痢が治まり、便秘気味になってから続いている気がします。

 

案外、厄介な症状で、便が出ればスッキリしますが出そうで出ない状態が続くので不快です。

以前の下痢気味の体質の方がこの点は楽だったように思います。

 

腹部膨満感があるので夕食は炭水化物(ご飯類)をカットし少なめにしています。しかし、反対に炭水化物を沢山食べた方が便が出やすい傾向があります。

 

大阪の橋下市長がテレビでダイエット関連の話題で炭水化物をたくさん食べたら太いうんこが出ると言っていたのを思い出します。

まさにその通りです。

 

腹部膨満感が不快なのは特に、横になった時(朝方)にあらわれます。

満腹の時に横になると苦しいのと同じような感じですが、場所は胃の辺ではなく腸の辺です。

 

 

 

潰瘍性大腸炎の寛解状態が続いています

潰瘍性大腸炎の症状が落ち着いてかなり時が過ぎました。

前回記事を書いたのが5月だったので、2ヶ月が過ぎてしまいました。

症状がほとんどなくなったので特に書くこともありません。

ただ、夕食の糖質カット、乳酸菌を意識して摂る等、腸に気を使って過ごしています。

腰(背中)のあたりがムズムズするのが気になりますが、それ以外は問題なしです。

下痢もなくなりました。

 

変化があったら記録します。

潰瘍性大腸炎患者のための参考文献

潰瘍性大腸炎患者の方のための書籍の紹介です。
特に食事に関しては参考になります。
寛解期にある私は基本的に何でも食べます。
繊維が多いものは避けた方がいいといわれますが、気にせず少量ですが食べるようにしています。

潰瘍性大腸炎とはどのような病気か

いまさらですが、潰瘍性大腸炎(Ulcerative colitis、UC 炎症性腸疾患(えんしょうせいちょうしっかん、inflammatory bowel disease:IBD)といわれるもののうちのひとつ)とはどのような病気かをお伝えしたいと思います。(大腸内視鏡検査は大腸ファイバースコープともいいます。略称はCF(ColonoFiberscopy)。病院で医師・看護師がこの略称でよく会話しています。)
自分の症状が一般的な潰瘍性大腸炎の定義ではどの程度重症(軽症)なのか、客観的に把握しておきたいからです。
客観的には軽度でも主観的には大変辛いものです。
この辛さはこの病気を持たない他人には文字通り他人ごとなので基本的に分かってもらえません。
しかし、同じ症状を持つ人の気持ちはよく分かります。
相互理解により少しでも情報を共有し、治療に生かし、生活を楽にしたいですね。

私の場合、症状の活動記には発熱と体重減少がありました。(体重減少は便の回数が多いので当然かもしれません。)
潰瘍性大腸炎を原因とした貧血は大腸からの出血が原因と思われます。
低血圧気味なので通常の貧血はありますが、潰瘍性大腸炎での出血は少ないので関係無さそうです。

潰瘍性大腸炎とは
難病情報センターより抜粋)
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらん潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。この病気は病変の拡がりや経過などにより下記のように分類されます。
1)病変の拡がりによる分類:全大腸炎、左側大腸炎、直腸炎
2)病期の分類:活動期、寛解
3)重症度による分類:軽症、中等症、重症、激症
4)臨床経過による分類:再燃寛解型、慢性持続型、急性激症型、初回発作型

この病気ではどのような症状がおきますか
便がだんだんゆるくなることが最初の症状のようです。そして、便は出血を伴い、痙攣性の腹痛と頻回の排便をもよおします。下痢は徐々にあるいは全く突然に始まることもあります。症状が重くなると、発熱、体重減少、貧血などの全身への症状が起こります。また、腸管以外の合併症として皮膚病変、眼病変や関節の痛み、子供では成長障害が起こることもあります。