潰瘍性大腸炎の患者数は急増中?
潰瘍性大腸炎の症状にはいくつかの段階があります。
入院して大量に薬を投与しなければならない段階とか、大腸を切除しなければならない段階とか、大腸がんになってしまった段階です。
これらに至らない症状の場合、ほとんど食事は気にしなくていいようです。
潰瘍性大腸炎が治ることはないそうなので、上記の様な悲惨な症状にならないようコントロールする必要があります。
ところで潰瘍性大腸炎の患者数ですが、10万人といわれています。日本の人口の0.1%。
患者数の推移のグラフを見ると年々増えています。
患者数が増えているというより、潰瘍性大腸炎と診断される人が増えているのではないかと思います。
これは診断基準が明確化され、診断される人が増えたということが背景にあるのかもしれません。
データは大切ですが、鵜呑みにはできないですね。